KTCC2011
第21回 Kyoto T Cell Conference
日時：2011年6月10日（金） 〜 2011年6月11日（土）
場所：京都平安ホテル（旧平安会館）（〒602-0912 京都市上京区烏丸上長者町上ル 電話075-432-6181）First circular (Jan 12)
Second circular (Apr 1)
Third circular (Apr 7)
２０１１年６月１０日（金曜日）
開会の辞
1. Ｔ細胞胸腺分化１ 座長：穂積勝人（１３：００〜１３：４０）
1-1. T細胞系列への決定における遺伝子制御ネットワークの解析
伊川友活（理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター）
1-2. Ebf1遺伝子欠損マウスを用いた未分化造血細胞株作製の試み
穂積勝人（東海大学医学部）
1-3. TCRβ鎖遺伝子D to J再構成によって生じる２種類のDJ alleleの比率
藤本真慈（京都大学再生医科学研究所）
1-4. T細胞分化および活性化における、BTB/POZドメインとZnフィンガーを持つ遺伝子、ZNF131の機能解明
井口智弘（東京都医学総合研究所）
2. Ｔ細胞胸腺選択 座長：浜崎洋子（１３：４０〜１４：２０）
2-1. クローディン４はＥタンパク質の活性によって後期ＤＰ細胞で発現誘導され、ポジティブセレクションの効率化に寄与する
河合洋平（京都大学大学院医学研究科）
2-2. Gasp（Themis）トランスジェニックマウスの解析
岡田季之（国立国際医療研究センター）
2-3. A critical range of ZAP-70 produces immunodeficiency and autoimmunity
田中淳（京都大学再生医科学研究所・大阪大学免疫学フロンティア研究センター）
2-4. T細胞における低分子Gタンパク質RhoHの機能解析
為廣紀正（国立国際医療研究センター）
3. Ｔ細胞胸腺分化２ 座長：松田達志（１４：２０〜１５：２０）
3-1. T細胞系譜特異的サイレンサーの互換性およびクロマチン環境依存性の検討
内藤拓（理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター）
3-2. Reciprocal control of G1-S progression is required for Th-POK/Runx3-mediated
CD4/8 thymocyte cell fate decision
佐藤健人（東海大学医学部）
3-3. CD4+CD8―胸腺細胞の分化に必要なキナーゼの解析
石川絵里（九州大学生体防御医学研究所）
3-4. T細胞分化の後期におけるIL-7Rの機能
谷一靖江（京都大学ウイルス研究所）
3-5. Lineage-specific requirement of store-operated calcium entry
in T cell lineage development
大洞将嗣（東京医科歯科大学GCOEプログラム）
3-6. The impact of the metabolism of methylation; importance
of methyl-donor (S-adenosyl methionine: SAM) for the epigenetic
regulation
of lymphocyte
development with methyl-deficient diet
菅野雅元（広島大学大学院医歯薬学総合研究科）
１５：２０〜１５：４０ コーヒーブレーク
4. Ｔ細胞シグナル 座長：大洞将嗣（１５：４０〜１６：３０）
4-1.T細胞分化過程におけるmTORC1シグナルの役割
松田達志（関西医科大学生命医学研究所）
4-2.PD-1マイクロクラスターによるT細胞活性化制御機構の解明
横須賀忠（理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター）
4-3. CD28-mediated signaling through tyrosine phosphorylation-dependent and
−independent pathways
小川修平（東京理科大学生命科学研究所）
4-4.リンパ球遊走におけるDOCK2ダイマー形成の機能的意義
寺澤公男（九州大学生体防御医学研究所）
4-5. IL-7Rα鎖遺伝子の近位エンハンサーは末梢T細胞のIL-7Rの発現を制御する
阿部昌史（京都大学ウイルス研究所）
5. 胸腺微小環境１ 座長：糸井マナミ（１６：３０〜１７：１０）
5-1. 胸腺皮質上皮細胞分化と機能発現におけるFoxn1の役割
糸井マナミ（明治国際医療大学）
5-2. 胸腺皮質上皮細胞と胸腺細胞の多細胞複合体
新田剛（徳島大学疾患ゲノム研究センター）
5-3. 未知のリガンド・レセプターシステムを介した胸腺細胞・胸腺上皮細胞間のクロストーク機構
平山雄啓（東京理科大学生命科学研究所）
5-4. 胸腺上皮細胞は胸腺クロストークが障害を受けた時に胸腺内の間葉系細胞の網状構造の形成を誘導する
佐藤瑠美（理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター）
6. 胸腺微小環境２ 座長：秋山泰身（１７：１０〜１７：４０）
6-1. 胸腺髄質上皮細胞の遺伝子発現制御機構
大島大輔（東京大学医科学研究所）
6-2. DNA methylation profile of mouse medullary thymic epithelial cells
呉幗英（東京大学大学院農学生命科学研究科）
6-3. セミノックインマウスを用いた時期特異的Aire発現細胞のfate mapping解析
西川裕美子（徳島大学疾患酵素学研究センター）
１７：４０〜１８：３５ 「ＫＴＣＣの将来を議論する」
１８：３５〜１９：３０「ポスターセッション＋ワイン」
１９：３０〜２１：００「懇親会」
２０１１年６月１１日（土曜日）
7. ヘルパーＴ細胞１ 座長：直江吉則（９：００〜９：４０）
7-1. Id3によるE2Aの活性制御とnai¨ve T細胞運命調節
宮崎正輝（UCSD）
7-2. ヘルパーT細胞分化過程における特異的な選択的スプライシングの検出
直江吉則（国立長寿医療研究センター）
7-3. TGFβはIL-4をTh1細胞分化誘導因子へと変換する
東福寺聡一（かずさDNA 研究所）
7-4. 転写因子E4BP4によるCD4+T細胞におけるIL-10発現制御機構
本村泰隆（東京理科大学生命科学研究所）
8. ヘルパーＴ細胞２ 座長：鈴木忍（９：４０〜１０：２０）
8-1. HMG box 型転写因子 Sox4 は TGF-b 刺激で誘導され、Th2 細胞分化を抑制する
桑原誠（かずさDNA 研究所）
8-2. The IL-4 enhancer CNS-2 is critical for Follicular helper T (TFH) cell
function and immunoglobulin G1 class switching
原田陽介（東京理科大学生命科学研究所）
8-3. Th17細胞の分化におけるWnt/β-cateninシグナルの役割
松井明子（日本ベーリンガーインゲルハイム神戸医薬研究所）
8-4. 再酸素化により Th17分化は促進する
池尻藍（慶應義塾大学医学部）
１０：２０〜１０：４０ コーヒーブレーク
9. Ｔ細胞記憶 座長：山下政克（１０：４０〜１１：１０）
9-1. Eomesodermin controls IL-5 production in memory Th2 cells through the
inhibition of GATA3 activity
遠藤裕介（千葉大学医学研究院）
9-2. Memory T cells are not originated from the front lymphoid organ where
antigens were located
岸本英博（東京理科大学生命科学研究所）
9-3. Selective expansion and functional modulation of memory Th2 cells by
activated NKT cells in vivo
岩村千秋（千葉大学医学研究院）
10. 制御性Ｔ細胞 座長：中野直子（１１：１０〜１１：４０）
10-1. Epigenetic code for the development of regulatory T cells
大倉永也（大阪大学免疫学フロンティア研究センター・京都大学再生医科学研究所）
10-2. CD2によるCD4+CD25+制御性T細胞の末梢での生存調節機構
小嶋英史（獨協医科大学）
10-3. 抑制性T細胞機能におけるPI3Kの役割
藤猪英樹（慶應義塾大学医学部）
11. キラーＴ細胞 座長：岸本英博（１１：４０〜１２：１０）
11-1.転写因子Rit1/Bcl11bを介した細胞傷害性T細胞分化
広瀬哲史（新潟大学大学院医歯学総合研究科）
11-2. 胸腺プロテアソーム構成因子β5t欠損マウスに認められるメモリー様CD8T細胞
高田健介（徳島大学疾患ゲノム研究センター）
11-3. The role of Interleukin-7 on maintenance and functional alteration
of tumor antigen specific CTLs, accompanied by lymphopenia induced proliferation
鈴木利宙（東京理科大学生命科学研究所）
１２：１０〜１３：１０ ランチ＋世話人会
１３：１０〜１３：５０ 運営委員会
12. γδ T細胞 座長：縣保年（１３：５０〜１４：３０）
12-1. 小腸上皮内γδT細胞は胸腺に由来する
設楽宗一朗（京都大学ウイルス研究所）
12-2. 発生段階特異的なTCRγ遺伝子再構成における転写抑制因子Gfi-1の役割
若江亨祥（京都大学大学院医学研究科）
12-3. 胸腺におけるγδT細胞機能獲得機構の解析
柴田健輔（九州大学生体防御医学研究所）
12-4. 表皮細胞ストレスによって活性化するγδT細胞の分子機構
斎藤崇人（東京理科大学生命科学研究所）
13. Innateシグナル 座長：山崎晶（１４：３０〜１５：１０）
13-1. A novel nucleic acid sensing mechanisms in T cells
今西貴之（理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター）
13-2. 新規結核菌受容体を介する獲得免疫活性化機構の解析
三宅靖延（九州大学生体防御医学研究所）
13-3. 新規核内IκBファミリー IκBL(NFKBIL1)の機能解析
千葉朋希（東海大学医学部）
13-4. 細菌が誘導する自然免疫賦活は自己免疫性疾患の誘引となり得るか？ −自己免疫性膵炎及び原発性胆汁性肝硬変モデルを用いた発症機構の検討−
春田郁子(東京女子医科大学)
14. Innate細胞 座長：岩渕和也（１５：１０〜１５：４０）
14-1. 食事誘導性肥満におけるtype II NKT細胞の役割
佐藤雅（北里大学医学部）
14-2. ナチュラルヘルパー細胞のアレルギー性喘息における役割
茂呂和世（JST, 慶應義塾大学医学部）
14-3. 樹状細胞による血球貪食は過剰な免疫応答を制御する
小内伸幸(東京医科歯科大学難治疾患研究所)
閉会の辞
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Last update; June 6, 2011