KTCC2014
第24回 Kyoto T Cell Conference
日時:2014年5月16日(金) 〜 5月17日(土)
場所:京都平安ホテル(〒602-0912 京都市上京区烏丸上長者町上ル 電話075-432-6181)
集会長:谷内一郎(理化学研究所 統合生命医科学研究センター)
2014年5月16日(金曜日)
1.胸腺上皮細胞分化(座長:新田剛)
1-1. 胸腺原基の胸腔への移動過程における神経提由来間葉系細胞の役割.
増田喬子(京大・再生研・再生免疫)
1-2. ETS ファミリー転写因子Spi-B は髄質上皮細胞の遺伝子発現を制御する.
秋山泰身(東大・医科研)
1-3. 胸腺皮質上皮細胞の分化・増殖におけるリンフォトキシンβ受容体シグナルの役割.
糸井マナミ(明治国際医療大学・免疫・微生物)
1-4. 胸腺上皮細胞の分化・形成に必要な核内酵素の同定とその機能解析.
柳原豊史(九大・生体防御医学研究所・免疫遺伝学分野)
2.胸腺上皮細胞の機能(座長:増田喬子)
2-1. 胸腺皮質上皮細胞への異所性発現によるAire の機能解析.
西嶋仁(徳島大・酵素研・免疫病態)、
2-2. 髄質上皮細胞の維持と再生におけるβ5t 陽性前駆細胞の寄与.
大東いずみ (徳島大学・疾患プロテオゲノム研究センター)
2-3. 胸腺皮質上皮細胞によるγδT 細胞の分化制御
新田剛 (国立国際医療研究センター・免疫病理研究部)
2-4. Thymic medullary epithelial stem cells ensuring lifelong central T-cell tolerance.
瀬海美穂 (京都大学大学院医学研究科・免疫細胞生物)
3.胸腺T 細胞分化(座長:伊川友活)
3-1. Regulation of thymic homing property by Runx/Cbfβ complexes.
天野麻理 (理研・IMS・免疫転写制御研究グループ)
3-2. TCRβ鎖遺伝子V to DJ 再構成のasynchronous allelic initiation は必ずしも常に成立しない.
藤本真慈 (京大・再生研・細胞機能)
3-3. コヒーシン/CTCF とE2A によるT 細胞初期分化の制御.
安齋悠樹 (滋賀医大・生化学)
3-4. Notch リガンド:Dll1/4 発現によるT・B 細胞分化への影響.
穂積勝人(東海大・医・生体防御)
4.胸腺細胞の運命選択(1) (座長:縣 保年)
4-1. ポリコーム群タンパクRing1A/B はPax5 の発現を抑制することによりT 細胞系列へ決定後の運命を維持する.
伊川友活(理研・IMS・免疫細胞再生)
4-2. 胸腺プロテアソーム依存的に産生される自己ペプチドの正の選択における特性.
高田健介(徳島大学・疾患プロテオゲノム研究センター)
4-3. Interaction of Gata3 and ZNF131 in hematopoiesis.
井口智弘 (東京都医学総合研究所・免疫遺伝子研究室)
4-4. マウス幼若期の放射線照射による胸腺の細胞動態
坂入しのぶ (放医研・放射線防護研究センター・発達期)
5.胸腺細胞の分化運命選択(2) (座長:八木良二)
5-1. Strong TCR signaling prolongs lineage uncertainty during MHC-I specific positive selection.
木村元子(千葉大学 免疫発生学.)
5-2. Regulation of local chromatin loop at the Thpok in the CD4/CD8 lineage decision.
谷内一郎 (理研・IMS・免疫転写制御)
5-3. 免疫寛容成立における分子制御機構の解析
田中ゆり子(東邦大・医・免疫)
5-4. 胸腺と末梢の制御性T細胞発生におけるSATB1 の役割.
北川瑶子 (大阪大学・免疫学フロンティア研究センター)
ポスターセッション
懇親会
2014年5月17日(土曜日)
6.T 細胞分化と細胞内シグナル(座長:松田達志)
6-1. Distinct signalosome formation by two Ras-GEFs to activate the Ras-MAPK pathway in T cell signaling.
横須賀忠 (理研・IMS・免疫シグナル、JST さきがけ).
6-2. 末梢T 細胞のメンテナンスと活性化におけるシグナル伝達機構の違い
塩川萌(九州大・生医研・分子免疫学)
6-3. 末梢組織でのガンマデルタT 細胞維持におけるTCR シグナルの必要性
谷一靖江(京大・ウイルス研・生体防御)
6-4.Distinctive signaling events following antigen presentation by CD4+ T cells.
大塚静香 (東京理科大学・生命医科学研究所・免疫生物学)
7.免疫寛容(座長:高田健介)
7-1. MHC クラスII 分子によって細胞外へ輸送された細胞内ミスフォールド蛋白質が自己抗体¥の標的分子である.
金暉(大阪大学・免疫学フロンティア研究センター・免疫化学)
7-2. Foxp3 遺伝子変異による免疫恒常性破綻メカニズムの研究.
早津徳人(理研・IMS・免疫恒常性)
7-3. Tim-3 は高度に分化、活性化したIL-10 産生Treg のマーカーである
木本富子 (大阪大・IFREC・実験免疫)
7-4. RhoH 欠損マウスで認められる乾癬様皮膚炎の解析.
爲廣紀正(国立国際医療研究センター・免疫病理部)
8.ヘルパーT 細胞分化(座長:細川裕之)
8-1. The polycomb protein Ezh2 regulates differentiation and plasticity of CD4 T helper type-1 and type-2 cells.
Damon J. Tumes (Graduate School of Medicine, Chiba University)
8-2. Cxxc5 は細胞傷害性T 細胞分化の過程においてヘルパーT 細胞の機能を抑制する.
直江吉則(国立長寿医療研究センター研究所 老化機構研究)
8-3. Functionally distinct GATA3 complexes regulate Th2 cell differentiation and proliferation.
細川裕之(千葉大・医・免疫)
9.免疫応答制御(1) (座長:茂呂和世)
9-1. 慢性アレルギー病態における胚中心非依存性IgE 抗体産生
原田康代 (東京理科大学•生命医科学研究所)
9-2. 転写抑制因子Bach2 によるヘルパーT 細胞サブセット分化とアレルギー性気道炎症の制御.
桑原誠(愛媛大・医・免疫)
9-3. システインプロテアーゼによって誘導される肺のアレルギー炎症における好塩基球由来のIL-4 の役割.
本村泰隆(理研・IMS・免疫細胞システム)
ランチョンセミナー「高濃度免疫グロブリン(IVIG)による冠動脈血管内皮細胞の抗炎症効果とその機序の解明」
講師:松田 明生 (国立成育医療研究センター研究所・免疫アレルギー研究部)
世話人会
運営委員会
10. 免疫応答制御(2) (座長:谷内一郎)
10-1. The role of IFNγ producing Th cells in protective humoral immune responses against influenza virus infection.
宮内浩典(理研・IMS・サイトカイン制御)
10-2. Modulation of Runx complex function by a lncRNA
Wooseok Seo (理研・IMS・免疫転写制御)
10-3. ナチュラルヘルパー細胞の分化機構解明
古賀諭(理研・IMS・免疫細胞システム)
10-4. 成体脾臓微小環境の維持におけるTlx1 発現間葉系細胞の役割.
小田朗永(東理大・生命研・発生老化)
10-5. 成人T 細胞白血病 (ATL)モデルマウスであるHBZ トランスジェニックマウスにおける癌幹細胞の同定の試み.
栗林和華子 (千葉大・医・細胞分子, 感染研)
10-6. iPS 細胞技術を用いたT 細胞のクローニング:がん抗原特異的CTL の再生.
前田卓也 (京大・再生研・再生免疫)
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Last update; April 21, 2014