KTCC2015
第25回 Kyoto T Cell Conference
日時：2015年5月15日(金) 〜 5月16日(土)
場所：京都大学芝蘭会館（〒606-8315 京都市左京区吉田近衛町京都大学医学部構内）
集会長：佐藤健人（東海大学医学部）
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２０１５年５月1５日（金曜日）
1. 胸腺・脾臓・リンパ節の器官形成（１） 座長：糸井マナミ
1-1. 成体の胸腺髄質上皮は髄質系列細胞によって維持・再生される.
大東いずみ（徳島大学・疾患プロテオゲノム研究センター）
1-2. Identification and analysis of medullary thymic epithelial cells constituting Hassall’s bodies in the murine thymus
濱崎洋子（京大・医・免疫細胞生物）
1-3. リンパ節形成におけるRANKL-RANKシグナルの役割
澤新一郎（東大・医・免疫）
2. 胸腺・脾臓・リンパ節の器官形成（２） 座長：濱崎洋子
2-1. 高感度レポーターマウスを用いた胸腺髄質上皮細胞におけるAire発現様式の検討
河野弘（徳島大・酵素研・免疫病態、徳島大・医・呼吸器膠原病内科）
2-2. Functional domains of Foxn1 required for activity in thymic epithelial cells
長久保大輔 (Dept.Dev.Immunol. Max-Planck Inst.Immunobiol. & Epigenetics, 滋賀医大・生命科学講座生物学)
2-3. ホメオドメイン転写因子Tlx1は脾臓原基間葉系細胞の分化運命を規定する。
笠原透(東京理科大・生命医科学研究所・発生老化)
2-4. ホメオドメイン転写因子Tlx1は赤脾髄における赤芽球・マクロファージの維持に関与する
小田朗永 (東京理科大・生命医科学研究所・発生老化)
3. T細胞胸腺内分化 環境側因子 座長：伊川友活
3-1. Dll4/1キメラ分子を用いたT細胞誘導における構造機能解析
穂積勝人（東海大・医・生体防御）
3-2. RANKシグナルによる制御性T細胞の胸腺内分化誘導
秋山泰身（東大・医科研）
3-3. gamma delta T細胞の分化を制御する胸腺環境因子の解析
新田剛（東大・医・免疫）
4. 抗原レセプターシグナル（１） 座長：横須賀忠
4-1. T細胞分化におけるPKDの基質および下流分子の同定
石川絵里（九大・生医研・分子免疫）
4-2. The Inhibitory role of CIN85 adaptor protein in T cell functions
Kong Mei Suen (理研・IMS・免疫シグナル)
4-3. Mechanism and status of T cell activation by self-recognition
Mohamed Elsherif Badr (理研・IMS・免疫シグナル)
5. 抗原レセプターシグナル（２） 座長：大洞将詞
5-1. Cytoskeletal regulation of the clustering of a Ras-GEF, RasGRP1, upon T cell activation
横須賀忠 (東京医大・免疫、理研・IMS・免疫シグナル)
5-2. 抗原特異的抗体産生におけるDOCK2の役割とその制御
牛島美保 （九大・生医研・免疫遺伝）
5-3. Downmodulation of tumor suppressor p53 by T cell receptor signaling is critical for antigen-specific CD4+ T cell responses
渡辺政志 (Experimental Immunology Branch, NCI, NIH)
6. 免疫抑制 座長：秋山泰身
6-1. MEK/ERK signaling pathway has differential effects on effector T cell clonal expansion depended on the strength of antigenic stimulation
大塚静香(東京理科大学・生命医科学研究所)
6-2. Role of CD28 co-stimulation in the homeostasis of peripherally derived regulatory T cells
若松英(東京理科大学・生命医科学研究所)
6-3. Anergic CD8+ T cells naturally present in humans are immunosuppressive
Danbee Ha (大阪大学・免疫学フロンティア研究センター・実験免疫学)
6-4. Regulation of immune responses by sCTLA-4 produced by Treg cells
大崎一直 (大阪大学・免疫学フロンティア研究センター・実験免疫学)
7. T細胞応答の異常 座長：八木良二
7-1. GATA3ノックアウトマウスと炎症性疾患
井口智弘（東京都医学総合研究所・免疫遺伝子研究室）
7-2. SATB1欠損による自己免疫疾患発症機序の解析
田中ゆり子（東邦大・医・免疫学講座）
7-3. Deficiency of Stim-dependent Ca2+ entry in T cells promotes IL-4-producing follicular helper T cell differentiation and causes chronic inflammation
大洞将嗣（九大・生医研・分子免疫）
8. 腫瘍とT細胞 座長：佐藤健人
8-1. ATLモデルマウスにおけるがん幹細胞のc-kit-SCFの機能解析
栗林和華子（感染研, 千葉大・医・細胞分子）
8-2. 腫瘍に浸潤するT細胞におけるintegrin αXの発現意義と役割の解明
千葉恵（東京理科大学・生命医科学研究所）
8-3. T細胞依存性に抗腫瘍ワクチン効果をもたらす乳がん細胞株の新規取得
臼居優（北大、遺制研、免疫生物）
KTCC25周年記念講演 桂義元
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２０１５年５月1６日（土曜日）
9. T細胞胸腺内分化・機能獲得 座長：宮崎正輝
9-1. 胸腺皮質上皮細胞を介した正の選択はT細胞の抗原応答性を規定する
高田健介（徳島大学・疾患プロテオゲノム研究センター）
9-2. Molecular basis for acquisition of helper function during thymocyte development
木村元子（千葉大・院医・免疫発生学）
9-3. IL-17産生型γδT細胞の分化におけるRhoHの役割
室龍之介（国立国際医療研究センター・免疫病理部）
10. 代謝・内分泌とT細胞 座長：松田達志
10-1. グルココルチコイドはIL-7Rを誘導し、CXCR4を介したT細胞体内分布の日内変動を制御する
榛葉旭恒（京大・ウイルス研・生体防御）
10-2. T細胞活性化におけるアミノ酸トランスポーターLAT1の重要性
林啓太朗（獨協医大・医・薬理）
10-3. 胸腺T細胞の分化における代謝・オートファジー制御の意義
赤塚尚子（東海大・医・生体防御学）
10-4. E-Id蛋白質によるAKT-mTOR-FoxO経路の活性調節と、innate TFH細胞の分化およびT細胞リンパ腫発生の制御機構
宮崎正輝（京大•再生研•再生免疫、UC San Diego）
11. 抗原提示によるT細胞制御 座長：笠井道之
11-1. Aire依存的負の選択機構の解析
毛利安宏（徳島大・疾患研・免疫病態）
11-2. MHCクラスII分子に提示されたミスフォールド蛋白質のプロセッシング経路
岸田一輝（阪大・微研・免疫化学）
11-3. HLA-DR4トランスジェニックマウスのホモ接合体に発症するリンパ組織形成不全と大腸炎の解析
入江厚（熊本大大学院生命科学研究部免疫識別学分野）
ランチョンセミナー
タンパク質とmRNAを同時に検出するフローサイトメトリー新技術のご紹介
田部宏和 （株式会社ベリタス 技術推進部 事業開発グループ）
12. T細胞の遺伝子制御（１） 座長：高田健介
12-1. マウスTcrb 遺伝子D2-J2組換えで12RSSとD2の間が切断される場合がある
藤本真慈（京大・再生研・細胞機能調節）
12-2. B細胞系列への運命決定過程における転写制御ネットワークの解明
宮井智浩（理研・IMS・免疫細胞再生）
12-3. E2A転写因子ファクトリーを足場としたTCRβ遺伝子の染色体ダイナミクス
我妻慶祐（滋賀医大 生化学・分子生物学）
13. T細胞の遺伝子制御（２） 座長：縣保年
13-1. 胸腺細胞分化過程でのSATB1の機能解析
谷内一郎（理研・IMS・免疫転写制御）
13-2. Foxp3はサイトカイン刺激に応答してダイナミックに制御性T細胞の遺伝子発現を制御する
早津徳人（理研・IMS・免疫恒常性）
13-3. ポリコーム／トライソラックス複合体による免疫細胞記憶維持機構の解明
小野寺淳（千葉大・院医・免疫発生学）
14. T細胞応答の人為的制御 座長：増田喬子
14-1. Nasal vaccine with live influenza virus specifically induces Bcl-6 independent and IFN-γ-dependent IgA response in the lung
宮内浩典（理研・統合生命医科学）
14-2. Generation of adaptive and innate-like lymphoid killer cells from a single T-iPSC
河合洋平（京大・CiRA）
14-3. iPS細胞技術を用いたMART-1特異的T細胞の再生 —他家移植の系で使える「T細胞製剤」の開発に向けて—
永野誠治（京大・再生研・再生免疫）
15. ILC, NKT（１） 座長：茂呂和世
15-1. Rap1/SPA-1によるNKT細胞の分化制御
井上浄（京大・医・免疫細胞生物）
15-2. 腸管の恒常性維持におけるDOCK8の役割とその制御
渡邉真裕紀（九大・生医研・免疫遺伝）
15-3. E4BP4 is a critical regulator for IL-13 production of ILC2 in papain induced lung inflammation
尾見歩惟（東京理科大・生命医科学）
16. ILC, NKT（２） 座長：穂積勝人
16-1. NotchとIL-7シグナルバランスによるリンパ球運命決定機構の解明
古賀諭（理研・IMS・免疫細胞システム、横浜市大・生命ナノシステム科学・免疫生物学）
16-2. Group 2 ILCの抑制機構
茂呂和世（理研・IMS・免疫細胞システム、さきがけ、横浜市大・生命医科学・免疫生 物学）
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Last update; June 12, 2015