KTCC2016

第26回 Kyoto T Cell Conference

日時:2016年5月20日(金) 〜 5月21日(土)

場所:比叡山延暦寺会館(滋賀県大津市坂本本町4220比叡山延暦寺内)

集会長:糸井マナミ(明治国際医療大学)

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2016年5月20日(金)

1.リンパ器官の形成と機能 座長:増田喬子

1−1.Aire陽性髄質上皮細胞に分化するRANK発現前駆細胞の同定
   秋山伸子(東大・医科研)

1−2.胸腺髄質に存在する細網線維芽細胞の機能
   新田剛(東大・医・免疫)

1−3.胸腺皮質領域形成におけるLTβRシグナルの役割
   糸井マナミ(明治国際医療大学・免疫微生物)

1−4.リンパ節形成に必要な間葉系ストロマ細胞
   澤新一郎(東大・医・免疫学)

2.リンパ器官の形成と機能 座長:新田剛

2−1.Foxn1-binding cis-regulatory element for optimal CD8+ T cell production in the thymus
   Myn Uddin(徳島大・先端酵素研・免疫系発生学)

2−2.胸腺樹状細胞の成熟あるいは維持におけるRANKシグナルの役割
   良永理子(東大・医科研)

2−3.骨髄におけるリンパ球分化を制御するIL-7産生ストローマ細胞の同定
   原崇裕(京大・ウイルス研・生体防御)

2−4.脾臓における髄外造血の間葉系ストローマ細胞とマクロファージによる制御
   小田朗永(東京理科大・生命研・発生老化)

3.胸腺細胞分化:正負の選択 座長:高田健介

3−1.Aireによる負の選択制御機構の解析
   毛利安宏(徳島大・先端酵素研・免疫病態学)

3−2.IL-1Ra KOマウスにおける胸腺T細胞分化の解析
   秋津葵(東京理科大・生命研・実験動物学)

3−3.次世代シーケンサを用いた胸腺プロテアソーム欠損マウスCD8T細胞のレパトア解析
   燗c健介(徳島大・先端酵素研・免疫系発生学)

3−4.次世代TCRレパトア解析法によるマウス系統間のTCRレパトアの差異と特徴
   松谷隆治(Repertoire Genesis株・研究開発)
 
4.自己免疫疾患 座長:八木良二

4−1.自己免疫疾患発生に関わるαβT細胞サブセットの同定と機能解析
   柴田健輔( 九州大・生医研・分子免疫)

4−2.自己免疫疾患発症におけるSATB1の役割
   田中ゆり子(東邦大・医・免疫学)

4−3.MPO/MHC class II複合体は顕微鏡的多発血管炎における自己抗体の標的である
   日和良介(阪大・微研・免疫化学)

4−4.細胞内MHCクラスII拘束性抗原の提示におけるEpsinRの機能
   宍戸達也(阪大・微研・免疫化学)

5.癌免疫・移植免疫 座長:清野研一郎

5−1.抗がん剤負荷によりがん細胞が産生するIL-34の腫瘍微小環境における役割
   和田はるか(北大・遺伝子病制御研・免疫生物)

5−2.Selective control of regulatory T cells through TCR signaling molecule
   田中淳(大阪大学・免フロ・実験免疫)

5−3.CD11c+T細胞の分化とその役割
   中野直子(・生命研)

5−4.HLAハプロタイプホモ再生組織に対してヘテロNK細胞が起こす免疫反応とその制御法の開発
   一瀬大志(京都大・再生医科学研)

 

2016年5月21日(土)

6.前駆細胞・胸腺細胞分化 座長:縣保年

6−1.異性型Polycomb repressive complex1は造血幹細胞からリンパ球系列への運命決定に重要である
   高野淳一朗(理研IMS・免疫細胞再生,  理研IMS・免疫器官形成,  千葉大・医)

6−2.Cbfb2 splicing variant confers thymic-homing property in pre-thymic progenitors
   天野麻理(理研・IMS・免疫転写制御研究G)

6−3.転写因子Bcl11b C末端配列によるT細胞系列決定制御機構
   香城 諭(理研・IMS・免疫転写制御研究G)

6−4.A compensatory signaling mechanism that prevents lineage errors during MHC class I positive selection in the thymus
   木村元子(千葉大・医・免疫発生)

7.前駆細胞・胸腺細胞分化 座長:伊川友活

7−1.The structure-function relationship in Dll1/4 chimeric molecules for supporting T cell development
   穂積勝人(東海大・医・生体防御)

7−2.転写因子E2AとCBP/p300が形成する核内構造体を足場としたTCRβ遺伝子再構成の制御機構
   寺田晃士(滋賀医大・生化学・分子生物学)

7−3.Competitive balance between STAT5 and PI3K signaling pathways of IL-7R modulates T cell development and homeostasis in vivo
   崔広為(京大・ウイルス研・生体防御)

7−4.TCRシグナルによるIL-17産生型γδ T細胞の分化制御
   室龍之介(国際医療研究セ・免疫病理、東大・医・免疫)

8.細胞分化・活性化制御 座長:大洞将嗣

8−1.新規Itk阻害剤を用いたT細胞機能制御
   松田達志(関西医大・生命医学研・生体情報)

8−2.Th9細胞分化を制御する遺伝子の同定
   八木良二(千葉大・医・免疫発生学)

8−3.NAD(P)H:キノン酸化還元酵素1 (Nqo1)による炎症性および抑制性Th17細胞の分化バランス制御機構
   木村彰宏(国際医療研究セ・免疫病理)

9.細胞分化・活性化制御 座長:横須賀忠

9−1.microRNA-183/96/182 cluster positively regulates pathogenic function of Th17 cells
   市山健司(大阪大学・免疫学フロンティア研究セ・実験免疫学)

9−2.細胞増殖へのCD28シグナルの効果は制御性T細胞サブセット間で異なる
   若松英(東京理科大・生命研・免疫生物学)

9−3.カルシウム流入欠損による濾胞ヘルパーT細胞機能亢進
   大洞将嗣(九州大・生医研・分子免疫学)

世話人会 、運営委員会

10.細胞分化・活性化制御 座長:松田達志

10−1.ヒトT細胞におけるLAT1の役割およびアミノ酸飢餓応答反応
   林啓太朗(獨協医大・医・薬理)

10−2.新たなT細胞産生の低下に伴う末梢T細胞の恒常性増殖は、ナイーブCD8T細胞の質的変化を誘導し炎症反応を促進
   加藤愛子(京大・医・免疫細胞生物、血液腫瘍内科)

10−3.B細胞の分化•機能におけるアルギニンメチル化酵素PRMT1の役割の解析
   秦喜久美(東医・医・免疫)

11.免疫応答と疾患 座長:中野直子

11−1.アレルギー性鼻炎モデルマウスにおけるCD4+メモリーT細胞の鼻粘膜浸潤機構
   長久保 大輔(滋賀医大・生命科学)

11−2.IL-21産生TH1細胞によるインフルエンザウイルス感染防御IgG2抗体の誘導
   宮内浩典(理研・IMS・サイトカイン制御)

11−3.Interferon-b induced by double-stranded RNA of lactic acid bacteria promotes differentiation of IFN-g-producing Th1 cells
   辻典子(産総研・バイオメディカル研究部門・免疫恒常性研究特別チーム)

12.自然リンパ球 座長:澤新一郎

12−1.SKGマウスの関節炎に関わるILCsサブセット
   廣田圭司(京大・再生研・附属再生実験動物施設)

12−2.消化管炎症におけるILC2の機能
   宮島優里奈 (理研・IMS ・自然免疫システム・横浜市立大・生命医科学・免疫生物学)

12−3.ILC2におけるサイトカイン遺伝子の制御機構
   本村泰隆 (理研・IMS・自然免疫システム)

12−4.RNAシークエンスによるILC2特異的遺伝子発現の探索
   小林貴人(理化学研究所IMS・自然免疫システム)

閉会の辞

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Last update; April 27, 2016