KTCC2019
第29回 Kyoto T Cell Conference
日時:2019年6月7日(金) 〜 6月8日(土)
場所:京都大学芝蘭会館(〒606-8315 京都市左京区吉田近衛町京都大学医学部構内)
集会長:鈴木 春巳(国立国際医療研究センター研究所 肝炎・免疫研究センター 免疫病理研究部)
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2019年6月7日(金曜日)
1.胸腺ストローマ細胞 座長:笠井 道之
1-1. マウス胸腺上皮細胞の産生と分化を評価するパラメーターの検討
平川 真弓((徳島大学・先端酵素学研究所・免疫病態学分野)
1-2. 胸腺上皮細胞のオミクスプロファイリング
大東 いずみ(徳島大学・先端酵素学研究所・免疫系発生分野)
1-3. 胸腺線維芽細胞サブセットのトランスクリプトーム解析
堤 雅紀(東京大学・医学部・免疫学)
1-4. シングルセル遺伝子発現解析による新規髄質上皮細胞サブセットの探索
秋山 泰身(理化学研究所・IMS)
2.制御性T細胞 座長:中野 直子
2-1. 胸腺Treg分化におけるFoxp3-CNS0/CNS3領域の重要性
川上 竜司(大阪大学IFReC・実験免疫学、京都大学・ウイルス再生研・生体再建学)
2-2. TCRシグナルによる制御性T細胞のエピゲノム形成機構の解明
木下 誠秀(東京大学・薬学部・免疫学)
2-3. 免疫寛容を伝達する分子機構 -CD4+T細胞の抑制機能の伝承はTIGIT→CD155経路を介する
根岸 尚子(順天堂大学・医学部・アトピー疾患研究センター)
2-4. 制御性T細胞におけるIL-7レセプターの役割
谷一 靖江(京都大学・医学部・基礎検査展開学)
2-5. Percutaneous sensitization is limited by in situ inhibition of cutaneous dendritic cell migration via skin regulatory T cells
花川 奨(京都大学・医学部・皮膚科学)
2-6. 新規FoxP3誘導化合物による高効率なTreg誘導と免疫寛容
三上 統久(京都大学・ウイルス再生研、大阪大学IFReC・実験免疫学)
3.シグナル伝達 座長:松田 達志
3-1. IL-7受容体α鎖新規subdomainの同定
近藤 元就(東邦大学・医学部・免疫学)
3-2. 末梢T細胞ではLckと共受容体CD4/CD8との協調的クラスター形成よって初期のTCRシグナルが惹起される
町山 裕亮(東京医科大学・免疫学)
3-3. 自己免疫関連脱リン酸化酵素PTPN22がT細胞活性化に伴って形成する抑制性コンプレックスの解析
多根(橋本)彰子(理化学研究所・IMS・免疫シグナル)
3-4.Ambra1 cKOマウスの性状解析
佐藤 健人(東海大学・医学部・生体防御学)
4.胸腺内T細胞分化 座長:木村 元子
4-1. Delta-like 1 and Delta-like 4 differently require the extracellular regions for the
triggering of Notch signaling
穂積 勝人(東海大学・医学部・生体防御学)
4-2. 初期T前駆細胞由来細胞はT細胞選択および免疫寛容の成立に寄与する
和田 はるか(北海道大学・遺伝子病制御研究所・免疫生物分野)
4-3. CD8T細胞の正の選択におけるペプチドスイッチ仮説の検証
村松 直美(徳島大学・先端酵素学研究所・免疫系発生学分野)
4-4.胸腺細胞外小胞がT細胞分化に与える影響の解析
山野 友義(金沢大学・医学部・免疫学)
4-5. 胸腺におけるクロマチン制御因子TRIM28の機能解析
竹馬 俊介(慶応義塾大学・医学部・微生物学免疫学)
4-6.胸腺における負の選択に特化した機能を持つゲノミックエンハンサーの同定と機能解析
河岡 慎平(京都大学・ウイルス再生研)
5.免疫細胞の分化と転写因子 座長:宮崎 正輝
5-1.初期T細胞分化におけるPU.1発現抑制メカニズムの解析
細川 裕之(東海大学・医学部・生体防御学)
5-2. Bcl11bミスセンス変異によるT細胞分化異常の発症機序
奥山 一生(理化学研究所・IMS・免疫転写制御)
5-3.Runx3 C末端アミノ酸残基による免疫細胞分化制御
香城 諭(理化学研究所・IMS・免疫転写制御)
5-4.種々の系列の血球におけるミエロイド分化能の共通抑制機構
長畑 洋佑(京都大学・ウイルス再生研・再生免疫学、京大大学院・医学部・血液腫瘍内科学)
5-5.異性型ポリコームタンパクPCGF1はPRC2の機能を安定化させることによりB細胞系列への運命決定
を促進している
伊川 友活(東京理科大学・生命医科学研究所・免疫生物学)
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2019年6月8日(土曜日)
6.リンパ組織微小環境 座長:新田 剛
6-1. 転写因子Tlx1を発現する成体脾臓微小環境による腹腔B-1a細胞の脾臓への移行制御
細田 祥子(東京理科大学・生命医科学研究所、東京理科大学・基礎工学部)
6-2. 脾臓微小環境による骨髄自然制御性プラズマブラストの分化制御
藤崎 桂子(東京理科大学・生命医科学研究所、東京理科大学・基礎工学部)
6-3.NK細胞の分化を支持するIL-15産生性骨髄微小環境の解明
阿部 真也(京都大学・ウイルス再生研・免疫制御)
6-4. リンパ節ストローマ細胞における細胞系譜関係の解析
澤 新一郎(九州大学・生体防御医学研究所・粘膜防御学)
6-5. 骨と骨髄の発生におけるRANKL陽性未分化間葉系細胞の寄与の解析
住谷 瑛理子(九州大学・生体防御医学研究所・粘膜防御学)
7.自然リンパ球 座長:本村 康隆
7-1.TristetraprolinによるILC2の2型サイトカイン産生制御機構
引地 侑希(理化学研究所・IMS・自然免疫システム、横浜市立大学・生命医科・免疫生物)
7-2. 2型自然リンパ球(ILC2)の肺線維症における役割解明
大瀧 夏子(理化学研究所・IMS、 慶應義塾大学・医学部)
7-3. Innate lymphoid cells regulate skin microbiome balance by tuning epithelial barrier
小林 哲郎(理化学研究所・IMS・自然免疫システム)
8.リンパ球の機能 座長:佐藤 健人
8-1. T細胞疲弊化における,転写因子Eomesoderminの役割の解析
江島 耕二(北里大学・医学部・免疫学)
8-2.持続的なIFN-γシグナルはメモリーCD8T細胞の恒常性破綻を誘導する
瀬戸口 留可(理化学研究所・IMS・疾患遺伝研究チーム)
8-3. インターロイキン-4を産生するヘルパーT細胞はインフルエンザ感染における交差反応抗体の
産生に必須である
矢島 泰生(東京理科大学・生命科学研究科・生命科学専攻)
9.免疫応答と疾患(1) 座長:木村 彰宏
9-1. CD4T細胞上のTSLPレセプターは、Th2型皮膚炎の増悪化に必須である
北島 雅之(国立国際医療研究センター・免疫病理)
9-2. IgG4関連疾患における組織傷害はIgG4抗体とCTLsの協調的反応で起こる
佐々木 貴紀(東京理科大学・生命医科学研究所・分子病態学研究部門、慶應義塾大学・医学部・リウマチ膠原病内科)
9-3.Th17関連疾患発症におけるArf経路の機能解明
住吉 麻実(関西医科大学・生命医学・生体情報)
10.免疫応答と疾患(2) 座長:和田 はるか
10-1.自己免疫疾患発症に関わるαβT細胞サブセットの同定と機能解析
柴田 健輔( 山口大学・ゲノム機能分子解析、大阪大学・微生物病研究所・分子免疫制御)
10-2. MHCクラスII分子によるDNAの提示
辻 英輝(京都大学大学院・医学研究科・臨床免疫学)
10-3. マイナー抗原不一致移植における免疫寛容誘導法の開発
村田 智己(北海道大学・遺伝子病制御研究所・免疫生物分野)
10-4. がん抗原特異的メモリー様CD8+ T細胞の分化機構の解析
Gong Yu(東京理科大学・生命医科学研究所)
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Last updated; June 12, 2019